2013年7月1日月曜日

【コラム】 陰陽五行で精神と肉体のバランスを手に入れる (後編)


※ こちらの内容は、4月に実施いたしました 渋井先生による陰陽五行のセミナー講義から一部をご紹介するものです。


前編はこちらからどうぞ


◆ 肉体を良い状態で維持すること ◆

さて、マッサージにいらっしゃるビジネスマンは、肩が凝るなどの症状が出てきてからメンテナンスしにくることが多いのですが…。健康診断などで身体の状態をチェックしていても症状が出てきてから対応をし、元気になったらまた過酷な状況に自分を戻すということを行っていては、あまり意味がありません。

日々の蓄積の結果が肉体に現れるわけですから、その逆をたどり、日々の生活でくせになっていることを少し気をつけていただければ多くは改善されます。そして人間に大きく影響を与えるのは「食べ物」です。長年連れ添った夫婦は顔が似てくるとよく言われますが、それは何十年も同じものを食べているから。それだけ食べ物が与える影響は大きい。

私たちは「自分が好きなこと」は身体に良くても悪くてもやることは簡単で、「嫌いなこと」はどんなに身体に良いと言われても行うことが難しいです。ですから、無理をせずに「好きだけど身体に悪いこと」を意識して少しだけ減らし、そして「嫌いだけど身体には良いこと」を少しだけ取り入れる…。
そんな風にバランスをとっていく重要になります。



◆ 五行と食の考え方 ◆

さて、さきほど陰陽の考え方をご紹介しましたが、バランスのとり方を意識する際に土台として利用できるのが五行の考え方です。

これは地球における要素が互いにバランスをとりながら存在しているという原則に根ざしたものです、相生と相克というサイクルがあります。

相上とは、
順番に相手を生み出して行く、バランスのとれた関係です:
  • 木は燃えて火を生む 
  • 火が燃えると灰が残って土に還る
  • 土がやがては金属を生み
  • 金属の表面には凝結により水が生じ
  • 木は水によって養われる
そして、どれかの要素が強くなりすぎると相克というサイクルが生まれます:
  • 木が増えすぎると土が痩せる
  • 土や水を濁らせ、せきとめる
  • 水は火を消し止める
  • 火は金属を溶かす
  • 金属は木を切り落とす
この5つの要素に私たちの臓器も対応しています。従って、相生と相克は身体にも当てはめられるのです。ここではその臓器の説明は詳細には行いませんが、食べ物(味)との関連でみると: 
  • 火、心臓、苦い食べ物
  • 土、脾臓、甘い食べ物
  • 金、肺、辛い食べ物
  • 水、腎臓、塩(しょっぱい)食べ物
  • 木、肝臓、酸っぱい食べ物
それぞれの味が臓器にも対応しています。したがって例えば「土」に対応する甘い食べ物をとりすぎていると、相克の関係で腎臓に負担がかかる(糖尿病)、「水」に対応するしょっぱい食べ物をとりすぎると心臓への負担(高血圧など)が増えるわけです。


さらに、これにその人物の性格や精神状態を加えていくと、

  • 火、心臓、苦い食べ物、子供のような活発な状態
  • 土、脾臓、甘い食べ物、母親的な想いやりのある状態
  • 金、肺、辛い食べ物、父親的なリーダー的な振る舞いをする状態
  • 水、腎臓、塩(しょっぱい)食べ物、従順な子供の状態
  • 木、肝臓、酸っぱい食べ物、大人な良識のある状態

という対応が取れてきます。例えば 私たちはリーダー的な振る舞いをする必要がある時には自然に辛いものを食べてバランスをとっているわけです。

逆に、「最近、自分はリーダー的な要素を強く押し出しすぎているな」と思う場合は、おそらく辛いものを知らず知らずとっていることが多い。そんな時は相上のサイクルを利用し、少し甘いものを意識して「心」に作用させることで「金」のバランスをとることも可能となります (辛いものをとりがちな方は、甘いものが嫌いな人も多いですね)

このように、食べ物の味を意識するだけでもご自身の体調や、ひいては自分の精神状態も上手にバランスをとることが可能となります。



※ 渋井先生はこの五行バランスを機械で測定して把握し、それを整えるためのマッサージを都内で行っています。ご興味のある方は、渋井先生、或いは渋井先生の指導を受けた方をご紹介可能です:  info@balancedgrowth.co.jp までお問い合わせください




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